ホームインスペクションは、主に非破壊の目視調査です。確認できる範囲で建物のコンディションを把握、推測できるので売買のリスクを減らしながら取引を行えます。 建物に精通した専門家・ホームインスペクター（建築士）が、第三者の立場から検討物件の調査を行います。

• 戸建住宅の現状に問題が無いか把握したい方
• 戸建住宅の購入を考えている方（買主）
• 住宅販売者様など建物の価値を客観的に判断し、建物の状態を情報開示したい方
• 戸建住宅を売りたいと考えている方（売主・販売者）
• 既存住宅瑕疵保証（個人間売買）を利用したい方 

• ホームインスペクターの調査・診断により建物状況を把握して購入できる
• 第3者の視点で客観的にチェックしていることの安心感
• 修繕必要箇所や、改善点が分かるのでリフォーム費用等が見積もりやすい
• 買主と売主の間の立場としてホームインスペクターが客観的な調査結果をご報告しますので、買主と売主が円滑に取引ができる
• 既存住宅瑕疵保証を利用することで引き渡し後のトラブル発生リスクを軽減できる
• 構造や設備、使用している材質などを、プロの視点でアドバイスすることができる
• 住宅を維持管理していくための書類作成ができる

 安心して長く住むことができる住宅購入を目指していきましょう!

専門知識を持つプロの検査員が目視および計測等による非破壊検査にて詳細に確認します。

所要時間は2~3時間程度です(延面積、その他条件により異なります)。 

※検査当日は売主・買主様または不動産会社の 立会いが必要になります。

※給排水管路検査は、オプションとなります。

【屋外部分】

基礎：仕上種類、ひび割れ、欠損、劣化、さび汁、鉄筋の露出、蟻害

外壁：仕上種類、ひび割れ、欠損、劣化、浮き、はらみ、剥落、チョーキング、隙間、腐朽等

シーリング材：破断、欠損、隙間

屋根：仕上種類、ひび割れ、欠損、劣化、破損、ずれ、浮き、剥がれ、変色やコケの発生、腐朽等、防水層の劣化（陸屋根）、雨漏り

雨樋：破損、変色、つまり、はずれ

軒裏：ひび割れ、欠損、劣化、浮き、はらみ、剥落、腐朽等、雨漏り

バルコニー：床のぐらつき・劣化、防水層のひび割れ・劣化・欠損、支持部材のぐらつき・劣化、水切り金物等の不具合・劣化、手すりのぐらつき・劣化、腐朽等

サッシ：隙間、面格子ぐらつき・サビ・腐食、開閉不良

シャッター・雨戸・網戸：開閉不良

【屋内部分】

壁・柱・梁（室内に面する部分）：ひび割れ、欠損、劣化、仕上げの剥れ、傾き、たわみ、腐朽等、雨漏り

床：ひび割れ、欠損、劣化、沈み、傾き、腐朽等

天井壁紙等：下地材まで到達するひび割れ、欠損、劣化、浮き、はらみ、剥落、腐朽等、雨漏り

階段：著しい沈み・きしみ・踏み面の傾き　建具（室内ドア等）：動作不良・反り・変形

土台・床組：ひび割れ、欠損、劣化、腐朽等、蟻害

小屋裏・各階間の天井裏：ひび割れ、欠損、劣化、金物の不足や緩み、腐朽等、発錆（鉄骨造）、雨漏り

【設備】

給水・給湯設備：赤水、漏水、作動確認

排水設備：滞留、漏水、作動確認

電気設備：変形、損傷、腐食、接続不良、作動確認

ガス設備：変形、損傷、腐食、接続不良、作動確認 

換気設備：変形、損傷、腐食、接続不良、作動確認

・上の項目でも診断時に確認できない箇所は対象外となります。

・家具・電化製品・その他荷物等がある場合、弊社で移動させませんので、診断時の現状のままで確認できる範囲が対象となります。

・細かな傷・汚れは調査の対象外となります。

・売主又は居住者等が確認を拒否する箇所がある場合、その箇所は対象外となります。

・電気・水道・ガスが使用できない場合、その関連項目は対象外となります。

・建物外部の調査範囲は、地上・バルコニーから目視確認できる範囲が対象です（足場や梯子を使用致しません）。

・屋根上へは登りません。

・標準コースでは、床下及び屋根裏は点検口からのぞいて目視できる範囲が対象です（点検口が無い場合は対象外）。床下、屋根裏の内部

　へ進入調査をご希望の場合はオプション（床下及び屋根裏の詳細調査）をご利用ください。

・調査結果は報告書にまとめて提出させて頂きます。

■基本料金表・申込書等 ⇒ 基本料金表・申込書等.pdf